- ■ J-STD-001とSpaceモジュールの関係
- ■ 鉛フリーはんだの使用について
- ■ 鉛フリーコントロールプラン
- ■ レッドプラグ(酸化銅腐食)
- ■ レッドプラグコントロールプラン
- ■ 銀被膜銅線およびケーブルの出荷と保管
- ■ ハードウェア不良と対処方法
- ■ 材料とツール
- ■ スルーホールアプリケーション
- ■ 表面実装アプリケーション
- ■ ユーザーとメーカーの責任
- ■ その他、代わりに使用できる基準
J-STD-001の共通トレーニングは、こちらをご覧ください。
IPC J-STD-001は、エレクトロニクスのはんだ付実装や製造分野において唯一無二の規格として世界中で重要視されています。本規格は、鉛入りまたは鉛フリーのはんだ付工程で国際的な産業界の合意要件を確立しています。
IPC J-STD-001xSは、J-STD-001の追加モジュールとして、NASAやその他多くの宇宙機器メーカー、航空機メーカーがサプライヤーに要求しています。宇宙や航空用途の電子機器は、認定試験時から打ち上げ時、ミッション遂行中など、厳しい熱サイクルと激しい振動にされされます。そのため、基本規格よりも厳格な基準が必要であり、本トレーニングでは、どの点が一般エレクトロニクスと異なるかを明確にしていきます。
※NASAのサプライヤーは、グローバルで少なくともJ-STD-001xSのスペシャリスト(CIS)レベルの認定を受けていることを要求されています。
IPC J-STD-001 スペースコースは、IPC J-STD-001トレーニングの追加オプション(モジュール6)として既存の認定プログラムに追加できます。 IPC J-STD-001で規定された要件を超える追加基準を確認し、宇宙での移動およびオペレーション中の振動、大気圏(内外)への突入時の高熱サイクル環境でも電子機器の信頼性を確保します。
NASAを始め、多くの産業界のエキスパートがトレーニング開発に協力し、過去の経験と知見が凝縮されたトレーニングです。
※講義終了後、筆記試験を行います。(オープンブック試験) 約1時間
※スペースの技能試験はありません。
IPC非会員:6万円
IPC会員:3.5万円
講座トレーニング
実技トレーニング