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IPCと国内にある認証資格との違いは何ですか?

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一言で言えば、国内免許と国際免許の違いです。IPCは国際標準であり、世界中で共通言語として使われています。日本で策定された基準や資格は、日本国内での適用のみを想定しており、国際取引における適用を目的とはしていません。そのため、日本独自規格は、国際標準と差異があることに加え、内容そのものを相手方へ理解をしてもらうには、その規格の要求企業が自身で説得・説明または翻訳(一部英語訳等がある場合もある)を行う必要があります。そのため、グローバルでの適用ではコミュニケーション上のまた別の苦労が発生します。IPCの認証資格はグローバルで統一されているため、資格所有者であることを示せば、簡単に共通理解出来ます。

ISOの実装に関わる品質基準は、IECが担っています。IECとの違いは二つ。① IECは国による合意に対しIPCは実際にもの作りを行う事業者間での合意です。② 技術革新に伴う内容の修正と変更頻度が違います。IPCは、事業者が策定するため、新しい技術や部品などに対し、先行して基準を定めています。そして、IECがIPCの基準内容から一部を取り入れ、IEC標準として採用することが増えています。③そして、最後にJISがIECの内容を引用し、JISQとして発行します。そのため、IPCの発行からは4,5年遅れることが通常で、JISの発行準備が出来た段階でIPCは次の改版が発行されます。

IPCの認証資格は、2年となっています。詳しくは、こちらをご覧ください

IPCの認証資格には、バージョンは不問です。以前にIPC-A-610Eで資格を取得されたとしても、610Fの資格試験で更新が可能です。認証資格と正しい運用の観点から最新版での更新が推奨されています。

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